WRITER
DIGLE編集部
国内外の“今”の音楽情報が知れるメディア「DIGLE MAGAZINE」。年間4,000曲以上のおすすめ曲紹介にお役立ち音楽アイテム、注目フェス/ライブイベント紹介などを日々発信中
EDITOR
Asahi
DIGLE MAGAZINE編集部ディレクター。音楽、アニメ、漫画、映画、ファッションなど、全てのアートカルチャーをこよなく愛すアーティスト兼ディレクター兼アートコンサルタント。
会員サイトとは、特定のユーザーのみがアクセスできる限定的なWebサイトのことです。一般的に、会員登録をした人だけが閲覧や利用を許可されるため、クローズドサイトとも呼ばれている形式を会員サイトとして指すことが多いです。
下記の分類は、それぞれWebサイトの3つのタイプとなります。
誰でも自由にアクセスできる一般的なWebサイトを指します。企業のホームページなど幅広く用いられています。
ただし、オープンサイト型の場合でもEC機能を備えているサイトの場合は、購入時に会員登録が必要になるケースが多いです。
一般的にはオープンサイト型のWebサイトを会員サイトとして認識することはありません。
基本的な情報は一般公開していますが、詳細な情報や特定のサービスは会員限定となっているサイトです。会員と非会員で閲覧できる内容に差をつけることで、会員登録を促進します。
ニュースメディアなどにおいて、この形式を採用しているサイトが多く存在します。
サイト全体が会員専用となっており、ログインしないと一切のコンテンツにアクセスできないタイプです。企業の社内ポータルサイトや、有料会員制のオンラインサロンなどがこれに該当します。
会員限定のコンテンツ配信や、オンライン上でのコミュニティ運営、eラーニングなど会員のみが閲覧できる特徴を活かして、より深いサービスが提供されています。
この記事で扱う会員サイトとしては、このクローズドサイト型を指しています。
会員サイトを構築することで、サービスを提供するうえで様々なメリットをもたらすことができます。ここでは、主要な3つのメリットについて詳しく解説します。
会員サイトを通じて、顧客との関係性をより深くし、顧客エンゲージメントを高めることができます。
会員サイトでは、会員専用のフォーラムやコメント機能を設けることで、顧客と直接対話する機会が増えます。これにより、顧客のニーズや意見をリアルタイムで把握できるのはもちろん、顧客側に親近感を感じてもらえるようになります。
さらに、会員の興味や行動履歴に基づいて、よりその個人個人にむけたコンテンツやおすすめ情報も提供できるようになるので、顧客との繋がりをより強固にできます。
会員サイトでは、一般公開されていない独自のコンテンツを提供することで、付加価値を提供します。
オープンサイト型のように誰もが閲覧できる環境と異なっているので、一般には公開しにくい特別な情報でも限られた人だけが見る会員サイトならこの心配もありません。
業界の最新動向や専門的なノウハウなど、貴重な情報を会員限定で共有することで、ユーザーに会員になるメリットをより感じてもらうことができます。
会員サイトは、顧客のリピート率を高める効果的なツールです。
定期的に更新される会員限定コンテンツや特典により、会員が繰り返しサイトを訪れる動機づけになります。
また、例えばアクセスするごとにポイント付与するなど、ポイントシステムを導入することで、会員への継続的なサイトへのアクセスを促進できます。
それ以外にも会員同士で自由にコミュニケーションが取れる交流の場を提供することで、コンテンツ内容だけに頼らずともリピーターを増やしていける可能性も秘めています。
会員サイトには多くのメリットがある一方で、構築や運営にあたっていくつかの課題や注意点も存在します。ここでは、主要な2つのデメリットについて詳しく解説します。
会員サイトの構築には、一般的なWebサイトよりも高度な知識や技術が要求されるケースが多いです。
オープン型のサイトであれば、最低限HTMLとCSSといったマークアップ言語だけでもWebサイトは作成できるため、少しかじったことがある程度の知識の人でも問題なくサイト公開が可能です。
それに対し、会員サイトの場合は会員システムの導入のため、どうしてもPHPやJavaScriptなどのより高度なプログラミング言語の知識が必要になってきます。
さらに、会員情報や各種データを安全に管理するため、データベースの設計や操作に関する知識も必要になるので、SQLなどのデータベースの理解も重要になってきます。
一般のWebサイトよりも構造が複雑になっているので、ユーザーにとって使いやすく、分かりやすいインターフェースを設計するためには、UX(ユーザー体験)やUI(ユーザーインターフェース)に関する知識が求められます。
このように、会員サイトを一から設計して作成する場合は、それなりの知識が必要になってきます。
しかし、後述するように現在では簡単に会員サイトを作成できるサービスも広く提供されているため、これらの知識がなくとも会員サイトの制作ができるようになっています。
会員サイトでは個人情報を扱うため、高度なセキュリティ対策が不可欠です。セキュリティの担保には以下のような課題があります。
個人情報の保護:
会員の個人情報を適切に保護するため、データの暗号化やアクセス制御など、高度なセキュリティ対策が必要です。
セキュリティ脆弱性への対応:
常に最新のセキュリティ脅威に対応するため、定期的なソフトウェアの更新やセキュリティパッチの適用が必要です。
不正アクセスの防止:
パスワードを解読されるブルートフォース攻撃など様々な不正アクセスの手法に対する対策が必要です。多要素認証の導入やアクセスログの監視など、複合的な対策が求められます。
コンプライアンスへの対応:
個人情報保護法などの法規制に準拠する必要があります。これには法的知識と適切なデータ管理体制の構築が求められます。
ユーザー教育:
セキュリティは技術面だけでなく、会員自身の意識も重要です。安全なパスワードの設定や個人情報の取り扱いに関する注意喚起など、ユーザー教育も必要となります。
会員サイトを扱う上で、一番ネックになってくるのがこれら個人情報の扱いなどのセキュリティ担保の面です。
いずれも直接売上に影響するものでもないので面倒に捉えがちですが、一度でもセキュリティ面での不備が発覚してしまうと、ユーザーはすぐに離れてしまいます。そうならないためにも、快適で安全なサイトを設計し、ユーザーに安心感を与えることが大切です。
会員サイトを構築する方法は主に3つあります。それぞれの特徴や利点、注意点について詳しく解説します。
ASPとは「アプリケーションサービスプロバイダ(Application Service Provider)」の略で、インターネットを通じてソフトウェアアプリケーションを提供するサービスを指します。
ASPを利用して会員サイトを構築する方法は、特に技術的な知識が少ない方や、迅速にサイトを立ち上げたい方におすすめです。
ASPでは、専門知識がなくても、直感的な操作で会員サイトを構築できるように設計されています。さらにデザインの知識が乏しくても問題ないよう、テンプレートを活用することで誰でも簡単に見栄えの良いWebサイトが作成できるようになっています。
セキュリティ面においても、ASP側が定期的にメンテナンスを行っていたり、高度なセキュリティ対策機能が標準で備わっているので、サイトの運営者自身がセキュリティ対策を気にする必要がありません。
反対に、ASP利用のデメリットとしては、月額や年額などの継続的な利用料が発生する点があります。後述のBitfanなど無料で会員サイトを作成できるASPも多く存在しますが、本格的に運用する場合はどうしても有料プランの契約は避けられません。
また、デザイン面においては、テンプレートなどを使用してサイトを作成するため、細かい機能のカスタマイズには制限がある場合があります。
会員情報はASP事業者のサーバーに保存されるため、データの所有権や管理面は自社だけで行いたいケースにも不向きです。
なお、同じくインターネットの用語としてよく使われているASPの略称として、「アフィリエイトサービスプロバイダー(Affliate Service Provider)」がありますが、これらは異なる意味を持つため、混同しないように注意が必要です。
WordPressやDrupal、Joomla!などといったオープンソースとして公開されているCMSを利用して会員サイトを構築する方法です。次で述べるプラグインを併用することで、比較的容易に会員サイト化することも可能です。
オープンソースを利用した構築の強みは、ソースコードを直接編集できるためカスタマイズの自由度が高く、細かい機能の調整が可能な点が挙げられます。
また、上記で上げた3つのCMSを始め、多くのオープンソースCMSはそれ自体は無料で利用できるため、コストを抑えてサイトを作成したい方にもおすすめです。
これらCMSは、大規模サイトでの利用に強いため、将来的に会員の規模を大きくしたいと考えている場合にもこの方法が向いています。
その反面、どうしてもASPを利用した方法に比べて、サイト制作のある程度の知識は必要になってきます。さらに、CMS側で最低限のセキュリティ対策は施されているとはいえ、運営者にもセキュリティ対策の意識が求められます。
既存のCMSやWebサイトにプラグインを追加して会員機能を実装する方法は、既にWebサイトを運営している方や、部分的に会員機能を追加したい方におすすめです。
オープンソースCMSのWordPressでは、「WP-Members Membership Plugin」を始めとする会員サイトを簡単に作成できるプラグインがたくさん公開されており、それらの多くが無料で利用できます。
こういったプラグインを導入することで、既存サイトのスタイルは維持したまま部分的に会員サイト化もできるようになるので、ちょっとした会員機能であれば新たにサイトを立ち上げる必要もありません。
注意点としては、プラグインによっては他のプラグインやWordPressテーマとの相性が悪い場合もあるので、既存サイトに影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
また、たくさん公開されている反面、中にはセキュリティ面で信頼性の低いプラグインも存在しているので、なるべく利用者が多く、かつ安全面が担保されているプラグインを選ぶことが重要です。
会員サイトを構築するためのサービスは多数ありますが、ここでは特におすすめの5つのサービスを紹介します。それぞれの特徴や強み、料金プランなどを詳しく解説していきます。
※横にスクロールできます
サービス名 | 特徴 | 利用料 |
Bitfan | 会員制ファンクラブ作成、オフィシャルサイト作成、ECサイトの作成などが一括で行える | 無料 |
note | 有料記事の販売や月額メンバーシップの作成、定期購読マガジンの作成などが行える | 無料 |
ピッパサック | 動画コンテンツを会員だけに配信・販売できる | 月額料金:計7,000円+任意オプション料金 |
WP-Members Membership Plugin | WordPress専用のプラグイン。コンテンツ制限、カスタム登録などを備えた会員制サイトが作成できる | 無料 |
サブスクペイ | ノーコードの会員サイト作成、自動課金、会員管理、顧客分析が行える | 要見積もり |
Bitfan(ビットファン)は、アーティストやクリエイターとファンを繋ぐオールインワン型のファンプラットフォームサービスです。
その特徴から、Bitfanはクリエイターやアーティスト、インフルエンサーなど、自身のファンとの関係構築を重視する人に特に適したサービスになっています。
Bitfanの特徴は、その多機能性にあります。公式サイト作成を始め、会員機能を備えたファンクラブ運営、ECサービス機能、ライブ配信など、アーティストやクリエイターが必要とする機能は全て網羅されています。
ECサービスやライブ配信での投げ銭には海外からの決済や通貨にも対応しているため、国際的な活動を行うクリエイターにも適しています。
料金面においては、運営者は完全に無料で利用できます。その代わりとして、Bitfan内の各サービスを利用した際の収益還元率は以下のようになっており、その差額が実質的なBitfanの利用料となります。
ファンクラブ会費/ハートつきコメント:
決済金額の80%(iOS/Androidアプリ決済の場合50%)
ストア売上:
商品代金と送料の合計金額の95%
スクラッチ売上:
スクラッチ代金と送料の合計金額の70%
このように比較的高い還元率と豊富な機能を兼ね備えているので、会員サイト以外にも色々取り組みたい方には適したサービスだと言えます。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
アーティストやクリエイターとして活動している方で、ファンクラブを作成して会員限定のコンテンツを提供したい方に一番おすすめのサービスです。noteは、テキストや画像を中心としたコンテンツを簡単に発信できるプラットフォームとして知られていますが、メンバーシップ機能を利用することで会員制サイトとしても活用できます。
noteの特徴は、直感的なインターフェースで、専門知識がなくても簡単にコンテンツを作成・公開できます。閲覧数や売上などの分析においても、Google Analyticsなどのような複雑な外部ツールを使うことなく、note内の機能だけで分析が行えます。
さらに、記事の販売や月額メンバーシップ、投げ銭など、多様な収益化の方法が用意されているので、自分のニーズに合った収益化を選ぶことができます。
運営者側のnoteの基本的な利用は無料です。収益化に関しては以下のような仕組みになっています。
事務手数料:
コンテンツ購入者側が選択した決済手段により、事務手数料が異なっています。
決済手段 | 割合 |
クレジットカード決済 | 5% |
携帯キャリア決済 | 15% |
PayPay決済 | 7% |
noteポイントでの決済 | 10% |
PayPal決済 | 6.5% |
プラットフォーム利用料:
売上金額から事務手数料を引いた金額に以下の料率を乗じた額が差し引かれます。
振込手数料:
売上金を銀行口座に振り込む際に発生します。
例えば、以下のような会員サイトとして、メンバーシップ販売を行っている人のモデルケースの場合を想定します。
コンテンツ内容 | メンバーシップ |
販売価格 | 1,000円 |
月間売上件数 | 50件 |
各決済手段の割合 | クレジットカード決済:30件 携帯キャリア決済:10件 PayPay決済:10件 |
この場合各手数料の計算は下記のようになります。
総売上額:
1,000円 × 50件 = 50,000円
決済手段ごとの事務手数料:
・クレジットカード決済(30件)
30,000円 × 5% = 1,500円
・携帯キャリア決済(10件)
10,000円 × 15% = 1,500円
・PayPay決済(10件)
10,000円 × 7% = 700円
プラットフォーム利用料:
(50,000円 - 1,500円 - 1,500円 - 700円) × 10% = 41,670円
振込手数料:
41,670円 - 270円 = 41,400円
このように、元となる総売上額からすると、最終収益は2割弱程度減ってしまうので、それぞれの手数料は決して低いとは言えません。
noteは、特にテキストベースのコンテンツを中心に会員制サイトを運営したい方におすすめです。既存のnoteユーザーベースを活用できる点や、使いやすいインターフェース、柔軟な収益化オプションなどが大きな魅力となっています。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
既にnoteやSNSを活用してある程度フォロワーがいる方におすすめです。新規で始める場合は会員を増やすまでにやや時間がかかる可能性があります。ピッパサック(Pippasac)は、動画配信サイトを簡単に構築できる国産CMSです。特に高品質な動画コンテンツの配信に特化しており、セキュリティの高い環境で会員制の動画サイトを運営したい方におすすめです。
動画配信に特化したサービスという特徴を活かし、高画質の動画コンテンツの配信はもちろん、ライブ配信、チャット機能、動画ごとの視聴状況や会員の行動分析などといった豊富な機能を提供しています。
ピッパサックの料金プランは以下のような構成になっています。いずれの金額も税込みとなっています。
CMS基本料金:月額2,000円
動画配信機能利用料:
(その他、より大容量のプランも用意されています)
その他オプション:
決済オプション:月額2,000円(税込)
同時接続アップ:40,000円〜(別途初期費用50,000円)
ライブ配信プロプラン:月額1,500円〜
このように、それぞれの料金は決して安いものではなく、個人規模よりも大規模な利用を想定した法人利用に適したサービスと言えるでしょう。
ピッパサックは、特に高品質な動画コンテンツを中心とした会員サイトを運営したい方におすすめです。
学習塾やオンラインスクール、企業の社内研修など、動画を使った教育コンテンツの配信に適しています。セキュリティ面も充実しているため、機密性の高い情報を扱う場合にも安心して利用できます。
ただし、テキストベースのコンテンツや一般的なブログ機能などを重視する場合は、他のプラットフォームを検討したほうが良いでしょう。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
本格的な動画配信サイトの構築を目指している方におすすめです。会員数の見込みが少ない場合は、まずはYouTubeのメンバーシップ機能など手軽に利用できるプラットフォームから始めてみることをおすすめします。WP-Members Membership Pluginは、WordPressサイトに会員機能を追加するための定番プラグインです。
日本語にも対応しており、利用者が多いことから情報も豊富なため、初めて会員サイトをつくる人にも適したプラグインになっています。
WP-Members Membership Pluginの導入は、WordPressを使い慣れている人には簡単に行うことが可能です。WordPressの管理画面から直接インストールから設定まで行えるので、使い慣れた環境で会員サイトを管理できます。
機能も豊富で特定のページや投稿を会員限定にしたり、コンテンツの一部のみを会員向けに表示したりするなど、会員サイト化における細かい制御が可能です。
さらに、知識のある人であればテンプレートファイルを編集することで、登録フォームやログインフォームなどのデザインをカスタマイズできるため、カスタマイズ性も非常に高いです。
基本的にWP-Members Membership Pluginは無料で利用できますが、より高度な機能を利用するための有料拡張機能も提供されています。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
WordPressで作成したサイトを既に運用している方におすすめの会員サイト構築方法です。別のCMSを使っている場合や新規で会員サイトを作成したい場合は他の方法を検討しましょう。サブスクペイは、コンテンツ配信はもちろん、オンラインサロン会費、コンサルティング費用などあらゆるサブスクビジネスに対応している決済システムです。
会員サイト作成、自動課金、会員管理が一つになったシステムで、新たに会員制のビジネスを始めたい方に向いています。
プログラミングの知識は不要でノーコードで会員サイトを開設でき、顧客のサブスク契約更新手続きは周期や課金日などを細かく設定して自動化が可能です。
また、取得した顧客のデータはレポートとしてダッシュボードに集約され、顧客行動の可視化による解約防止のカスタマーサクセス活動などを事前に打つことができます。
決済サービスもクレジットカード、口座振替、銀行振込など多数用意されており、BtoBサービス向けにSalesforce決済にも対応しています。
利用料金は別途見積もりが必要で、決済方法によっては諸手数料や初期費用、月額費用が発生します。
Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):
大手企業から個人事業主まで14,000社以上の導入実績があるサービスです。導入事例を見てみると企業や法人の利用者が多く、業務を効率化できることに利便性を感じているようです。こちらでは、会員サイト構築サービスを選ぶ際に注目しておきたいポイントを3つピックアップしてご紹介します。
まずは作成したい会員サイトに合った機能を持つサービスを選ぶことが一番重要です。どんなコンテンツを会員限定で公開したいのか、会員同士がコミュニケーションを図れる場はあるかなど、自身のニーズをはっきりさせてからそれに見合うサービスを選ぶようにしましょう。
会員サイトの構築や運営にかかる費用も重要なポイントになります。コストをなるべく抑えたい場合は初期費用や月額費用がかからないサービスの利用がおすすめです。
ただし、初期費用や月額費用が無料のサービスでも会費が全額収益として得られるわけではなく、メンバーシップや会費ごとの決済手数料、振込手数料などは別途数パーセント発生する点には留意しましょう。
会員サイトでは多くの個人情報を取り扱うことになるので、セキュリティ対策は万全にしておきたいところです。個人情報の漏えいや外部からのサイバー攻撃に備えてサポート体制がしっかりしているサービスを選ぶとより安心してサイトを運営できます。
無料で会員サイトを作る方法は、いくつか方法がありますが、完全に無料で行いたい場合には、Bitfanやnoteの利用がおすすめです。
これらのサービスでは運営者のコストが基本的になく、コンテンツ販売やファンクラブ会員、メンバーシップなどによって売上が発生した場合、そこから手数料を分配する形で運営しています。
上記以外の方法だと、サーバー代やドメイン代は別途発生してしまいますが、WordPressなどのオープンソースCMSと無料で利用できるプラグインを組み合わせることで、少ないコストで本格的な会員サイトを設計・運用することが可能です。
一番簡単に会員サイトを作成できる方法は、BitfanやnoteといったASPサービスを利用する方法です。
ASPを利用する一番のメリットは、専門的な知識がなくとも直感的な操作で会員サイトを構築できる点にあります。
テンプレートやドラッグ&ドロップ機能を使って、簡単にデザインを調整できるので、サイト制作に慣れていない人でもクオリティの高いサイトの作成が可能です。
会員管理やコンテンツ管理、決済機能などが最初から組み込まれているため、これらを自分で導入手間もない上、セキュリティ対策もASPによってしっかりとされているので安心して利用できます。
さらにサポートが充実しているため、困ったときにすぐに助けを得られるのも大きな強みでしょう。
会員サイトは、顧客との関係強化、限定コンテンツの提供、リピーターの増加など、多くのメリットをもたらします。一方で、会員サイトの制作には必要な専門知識やセキュリティの対策など、課題も多く存在していました。
しかし、近年では専門的な知識を必要とせずとも会員サイトを構築できるASPサービスやプラグインなども多く提供されているので、そのハードルは以前に比べ低くなっています。
完全に無料かつ、簡単な操作で会員サイトを構築したいのであればBitfanやnoteなどといったASPを利用する方法がおすすめです。
それに対し、ある程度知識がある人やデザインや機能面にもこだわった本格的な会員サイトを構築したいのであれば、WordPressなどのオープンソースCMSと無料で提供されているプラグインを組み合わせる方法がおすすめです。
この記事の内容を参考にした上で、自分のビジネスに最適な会員サイトの制作方法を選択してみましょう。
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
イコライザの使い方、音域の違いを徹底解説
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
注意点や睡眠用のプレイリストもご紹介
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
各デバイスごとの対処法もご紹介
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
デバイス別で歌詞表示方法もご紹介
DIGLE編集部
HOWTO
Yuya Eto
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
音楽メディアがオススメする音楽アプリ
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
HOWTO
DIGLE編集部
POPULAR
人気記事
Amazon Musicが30日※無料
Apple Musicが1ヶ月※無料
配信楽曲数は1億曲以上!
配信楽曲数は1億曲以上!
ダウンロードしてオフラインでも聴ける!
※初回登録の場合
メニュー
ページ内
目次
HOW TO SUBSCRIPTION